2011年08月03日

被災地支援を考える学習会3 “市民メディア=ドキュメンタリー”から原発問題と市民活動を考える

<以下、転載します>

被災地支援を考える学習会3
“市民メディア=ドキュメンタリー”から原発問題と市民活動を考える

大阪ボランティア協会では、東日本大震災の被災地支援をするにあたって学ぶべき、様々なテーマの学習会を開催しています。
 第3回は、一貫した市民目線にたち、原発問題をめぐるドキュメンタリーを撮り続けてきた記録映画作家の鎌仲ひとみさんをお迎えし、上映と監督トークを開催します。上映作は、ビデオレター『六ヶ所村通信no.4(2008年・75分)』です。2006年に製作された『六ヶ所村ラプソディー』公開後の取材をまとめた作品で、六ヶ所村再処理工場の建設や、核燃サイクル計画を知ったさまざまな立場の市民たちがとりくむアクションを、ありのままの姿で描いています。

■日時
2011年8月24日(水曜日)18時30分〜21時00分

■会場
大阪NPOプラザ 会議室(大阪市福島区吉野4-29-20)

■講師
鎌仲ひとみさん
【プロフィール】
大学卒業後、「グループ現代」「岩波映画」などでドキュメンタリーの制作に携わる。初めての自主制作をバリ島を舞台に制作。その後カナダ国立映画製作所へ文化庁の助成を受け滞在。ニューヨークではメディア・アクティビスト集団「ペーパータイガー」に参加。1995年の帰国後、NHKで医療、経済、環境をテーマに番組を多数制作。1998年のイラク取材をきっかけに『ヒバクシャ−世界の終わりに(2003)』『六ヶ所村ラプソディー(2006)』『ミツバチの羽音と地球の回転(2010)』などの原発問題をテーマとした作品を監督・制作する。著書に『ドキュメンタリーの力(子供の未来社・2005、金聖雄、海南友子と共著)』、『ヒバクシャ ドキュメンタリー映画の現場から(影書房・2006)』、『内部被曝の脅威 原爆から劣化ウラン弾まで(ちくま新書・2011復刊、肥田舜太郎と共著)』など。

■内容
ビデオレター『六ヶ所村通信 no.4(2008年・75分)』の上映と、原発問題をめぐるドキュメンタリーを撮り続けてきた鎌仲ひとみさんのお話から、福島への支援を考えます。

■対象
東日本大震災の支援を考えている個人、NPO関係者など

■定員
50名(先着順)ただし、定員になり次第締め切ります。

■参加費
1,500円(大阪ボランティア協会会員1,200円)

■申込方法
「被災地支援を考える学習会 参加申込み」http://www.osakavol.org/ek-shien/seminar/110824shien03_form.htmlよりお申込みください。

※特にこちらから事前に案内等はお送りしません(受付できない場合のみ、ご連絡いたします)。当日、直接会場にお越しください。

■主催
社会福祉法人大阪ボランティア協会

■問合せ
社会福祉法人大阪ボランティア協会 担当:江渕
〒553-0006 大阪市福島区吉野4-29-20大阪NPOプラザ100号
電話:06-6465-8391(代表)、ファックス:06-6465-8393
Eメール:office@osakavol.org
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