<以下、転載します>
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『メディアと活性 what's media activism?』
細谷修平・編
メディアアクティビスト懇談会・企画
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1960年代末のヴィデオ登場からその後の電子テクノロジーの氾濫の中で、
メディアと空間/社会運動はどのように交差し、思考・実践されてきたか。
上映運動、市民メディア、サイバースペース、メディアと自律、開かれる場所、
そして、メディア・アクティヴィズムとはなにか。いま、現場から試行する。
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メディアと活性 ― What's media activism? 刊行にあたって
○ 細谷修平
自主メディアの夜明け
【検証:日本のメディアアクティビズム 第1回】
○ 伏屋博雄(元 小川プロダクション プロデューサー)
○ 佐藤博昭(ビデオ作家)
○ 本田孝義(映像作家/VIDEO ACT!スタッフ)
自分たちのメディアを創る 映像を用いた“もうひとつ”の美術史
○ 藤井光(映像ディレクター/美術家)
ペーパータイガーTVと日本のメディア運動
【検証:日本のメディアアクティビズム 第2回】
○ 松原明(ビデオプレス/レイバーネット日本)
ニューヨーク・コネクション1991-1993
○ 粉川哲夫(メディア批評家)
俺がやりたいと思ってやっているのは、
メディア自体を変えることの政治性みたいなこと
○ 土屋豊(映画監督 / VIDEO ACT!主宰)
市民メディアの勃興、挫折、現在
【検証:日本のメディアアクティビズム 第3回】
○ 岩本太郎(フリーライター)
○ 白石草(OurPlanetTV)
○ 和田昌樹(横浜市民放送局・ポートサイドステーション)
顔が見えるところから、コミュニティがはじまる
○ 下之坊修子(かふぇ放送てれれ)
○ 大村みよ子(路地と人)
それがアートと呼ばれなくても全然いいんです。
○ 甲斐賢治(remo[NPO法人 記録と表現とメディアのための組織])
ネットアクティヴィズムとは何か
【検証:日本のメディアアクティビズム 第4回】
○ 印鑰智哉(NGO/市民運動のICT活用助っ人)
○ 安田幸弘(レイバーネット日本)
○ 松浦敏尚(市民メディアセンターMediRスタッフ)
インターネット時代のメディア・アクティヴィズム
○ 安田幸弘(レイバーネット日本)
○ 中村友紀(映像作家)
身体的メディアの実践
【検証:日本のメディアアクティビズム 第5回】
○ 五味正彦(模索舎 元代表)
○ 成田圭祐(Irregular Rhythm Asylum)
○ 細谷修平(Media Champon)
こんなパーティ見たことない
――実店舗の無いZINE屋、特別な日を振り返る
○ 野中モモ(Lilmag)
ラジオアートとセルフメディア
○ パスカル・ボース(美術評論家)
○ 粉川哲夫(ラジオアーティスト)
表現者としての粉川哲夫
ネットでの動画配信の発展と課題
【検証:日本のメディアアクティビズム 第6回】
それは跡を残さない、街頭の中に消えてゆく
猫でも王様を見ることができる。
――ドキュメンタリー映画『プロジェクトFUKUSHIMA!』
日本におけるメディアと運動をめぐる年表(未定稿)
[装幀・デザイン 成田圭祐]
注文:
http://www.jca.apc.org/~impact/cgi-bin/book_list.cgi?mode=page&key=media_kassei