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■ 第78回 VIDEO ACT! 上映会 ■
〜新田進 特集2 「沖縄・基地案内」〜
上映作品『沖縄・基地案内−未来をみつめ闘う島 』(1999年/90分/企画・演出:新田進)
http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
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■2016年3月29日(火)19時より
2014年11月11日、日比谷公園で男性が焼身自死した。
公園のベンチには、安倍内閣による集団的自衛権行使容認「7.1」閣議決定と、
これらと結びついた沖縄県辺野古と高江の基地建設に対する抗議文が張り付けてあった。
男性の名前は、新田進。平和運動・労働運動を積極的に行い、映像作品を数多く残した。
ビデオアクトでは、昨年2015年8月に新田進さんををしのび、
上映会を行った。
今回は、彼の沖縄取材の集大成的作品といわれる
『沖縄・基地案内−未来をみつめ闘う島 』を上映する。
【上映作品】
『沖縄・基地案内−未来をみつめ闘う島 』(1999年/90分)
企画・演出:新田進
語り: 木内稔
撮影:枝川敏夫・小林明・木嶋正・新開努・新田進
音楽:まよなかしんや (CD 「沖縄ぬけーし風」より「忘ららん」「チビチリガマ」)
編集協力:エムケー企画
協力:違憲共闘会議/反戦地主会/一坪反戦地主会
制作:小川町シネクラブ
http://www.ogawamachicineclub.jpn.org/
■解説
1995年秋の少女暴行事件に端を発し、8万5000人を集めた
「10.21県民総決起大会」の開催から、1999年6月の「米軍
用地特別措置法」再改悪にいたる約3年半を記録。 沖縄県
収用委員会による11回の公開審理と反戦地主へのインタビ
ュー、 沖縄の女性たちの反基地闘争への起ち上がり、 東
富士での実弾射撃訓練抗議行動などを通じて、 反戦地主
を先頭とする沖縄県民あげての<第三の島ぐるみ闘争>を
描き出す。 あわせて、名護サミットの開催と市民投票での
反対の意思表示を覆して強行されようとしている普天間基地
の移転問題の犯罪性を暴き出す。
いま見直すべき、辺野古新基地建設問題を記録した貴重な作品。
■日時
2016年3月29日(火)
18時30分/開場 19時/開始
終了予定時刻 20時50分
■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分
■参加費:500円(介助者は無料・予約不要)
■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
Eメール:jyouei@videoact.jp
(電話:045-228-7996 [ローポジション気付] )