<以下、転載します>
『非正規に尊厳を!−メトロレディーブルース総集編』の上映会のお知らせです。
安倍「働き方改革」では「同一労働同一賃金」とかいいながら、いっさいやる気はなし。司法もまったく是正に取り組もうとはしていません。『非正規に尊厳を!』を観て、メトロコマースの女性たちの話を聞いて、非正規の問題を一緒に考えてみませんか。4月15日に、東京・駒込「東京琉球館」で上映会を開催します。メトロコマース支部委員長の後呂良子さんは、4月上旬の米国レイバーノーツ大会から帰国したばかり。現地シカゴでは、『メトロレディーブルース』英語版の上映もしましたが、「日本の非正規の実態がよくわかった」「あなたたちのたたかいは力強い」など大反響だったとのことでした。15日の上映会ではレイバーノーツ大会のホットな報告もあります。ぜひご参加ください。予約優先ですが、予約なしでもOKです。
★4月15日(日)
第1回 15.00〜17.00(上映55分+トーク)
第2回 18.00〜20.00(上映55分+トーク)
*「メトロレディーたち」総出演
参加費=1500円(ワンドリンク付)
主催=東京琉球館(駒込)予約優先 03-5974-1333
地図 https://www.navitime.co.jp/poi?spt=02022.1018354
開場はそれぞれ30分前です。
★作品紹介 『非正規に尊厳を!−メトロレディーブルース総集編』(55分)
東京メトロ売店には正社員と非正規の契約社員が一緒に働いている。仕事はまったく同じ、しかし非正規の賃金は正社員の約半分だ。何年勤めても退職金はゼロ。勤続10年で1000万円の格差が生まれる。1年契約更新で雇い止めの不安もあった。そんな中ユニオンをつくって立ち上がったシニアの女性売店員たち。みんな10年以上のベテランだ。この映画は、初めてのストライキから、会社との交渉、そして裁判提訴とつづく「メトロレディーたち」の5年のたたかいをドキュメントした。正義を求めた裁判所に裏切られ怒りの声を上げる彼女たち。シニア・シングル・非正規の女性たちの厳しい現実とホンネが見る者の心をゆさぶる。いま日本の働き手の4割は非正規、2千万人をこえた。「これはカースト制度、負けるわけにはいかない」。取材期間=2013年3月〜2017年11月。DVD・55分・2018年2月 ビデオプレス制作。
*作品ホームページ https://metrolady.jimdo.com/