2022年05月10日

第111回 VIDEO ACT! 上映会 〜施設コンフリクトは、なぜ起こる?〜

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■ 第111回 VIDEO ACT! 上映会 〜施設コンフリクトは、なぜ起こる?〜
上映作品『不安の正体 〜精神障害者グループホームと地域〜』
http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
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■2022年5月10日(火)19時より

予約者上限に達しましたので、予約を締め切りました。(4/23付)

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ホントに怖いのは何だろう?

近年、精神障害のある人たちのグループホームが各地にできている。
それに伴い、地域住民によるグループホーム開設反対の運動も生じている。
事業者が説明会を開催しても反対の声は収まらず、対立が深まるばかり。
「施設コンフリクト」と呼ばれる、このような反対運動はなぜ起きるのか?
その実像を見つめる。

■上映作品
『不安の正体 〜精神障害者グループホームと地域〜』(2021年/65分)
企画:池原毅和
企画協力:三橋良子
監督・撮影・編集・ナレーション:飯田基晴
協賛:社会福祉法人SKYかわさき/セレリアンス株式会社
助成:一般財団法人松翁会
製作:NPO法人自律支援センターさぽーと
制作・販売:映像グループ ローポジション

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■作品解説
近年、精神障害のある人たちのグループホームが各地にできています。
ですがそれに伴い、地域住民によるグループホーム開設反対の運動も生じています。
事業者が説明会を開催しても反対の声は収まらず、対立が深まるばかりです。
「施設コンフリクト」と呼ばれる、このような反対運動はなぜ起きるのでしょう?
そして、精神障害者のグループホームとは、実際にはどのようなものなのでしょうか?
反対住民の声と関係者の意見、グループホームに入居している方々の生活や
インタビューを通して、その実像を見つめます。

■コメント
「精神障害者グループホーム」は精神障害者の集まりだから、<こわい>人たちが
いっぱい居て、急に暴れたり、事件を起こすのではないか。だから、反対だ!
――という世間の声に、静かな論拠をもって語りかける楽しい映画である。
当事者の人生が語られ、それを受け止めるスタッフや市民がいる。
閉鎖的な精神病院の歴史や「差別解消法」の意味が語られる。
それを下敷きにしてみると、この映画でもっとも<こわい>のは
住民説明会で録音された「住民の怒鳴り声」である。
それらに挟まれながら、精神障害の人びとの日常が映され、
彼らの言葉や考え方がじんわりと広がると、住民の声もいつか普段通りの声に
なっていくのではないかという希望が見える。
今こそ、「障害者」の解放へ。それは、われわれ自身の解放へ導いてくれる。
秀作である。 
小林 茂(映画監督)

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■日時
2022年5月10日(火)
18時30分/開場 19時/開始
上映後、監督の飯田基晴さんを交えたトーク&ディスカッションを予定。

■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分

■参加費
500円(介助者は無料/予約必須)

■予約方法
参加希望の方は、上映会前日の5月9日(月)19時までに
下記へ「お名前」「参加人数」「連絡先」をお伝えください。
→Eメール:jyouei@videoact.jp
→電話:045-228-7996(ローポジション気付)

■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
Eメール:jyouei@videoact.jp

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posted by VIDEO ACT! スタッフ at 23:59| VIDEO ACT! 主催 上映会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする