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■ 第121回 VIDEO ACT! 上映会 〜『ミサイル基地がやってきた 島で生きる』完成記念上映会〜
上映作品『ミサイル基地がやってきた 島で生きる』
(2024年/80分(予定)/監督:湯本雅典)
http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
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■2024年3月21日(木)18時40分より
2023年3月、沖縄県石垣島では、陸上自衛隊ミサイル基地が開設した。
住民投票を求める石垣市内の有権者による
自衛隊配備の賛否を問う住民投票条例制定請求署名は
有権者の3分の1以上にあたる14,263筆が集まった。
しかし、石垣市は未だに住民投票を実施していない。
住民投票を求める若者たち、農民兼市議会議員、漁師など
基地に対する人々の想いを丹念につむぐ。
■上映作品
『ミサイル基地がやってきた 島で生きる』(2024年/80分(予定))
■作品解説
「署名した人たちに応えたい。責任をはたしたい」
2023年3月、沖縄県石垣島では、陸上自衛隊ミサイル基地が開設した。
石垣市には、自治基本条例という独自の条例がある。
そこには「有権者の4分の1の署名が集まれば、市長は所定の手続きを経て、
住民投票を実施しなければならない」とあった。
2018年「石垣市住民投票を求める会」は平得大俣(ひらえおおまた)地域への
自衛隊配備の賛否を問う住民投票条例制定請求署名を1か月で集めきった。
その数、14,263筆。
これは、石垣市内の有権者の3分の1以上にあたるが、
石垣市は未だに住民投票を実施していない。
「石垣市住民投票を求める会」は、裁判でたたかい続けている。
署名をしてくれた人たちに応えるために。
「市議会と市民をつなぐ」
農業を営む花谷史郎さんは、もともとは自衛隊基地建設に反対ではなかった。
しかし、市や防衛省の説明に納得がいかず、基地建設予定地周辺の住民に推され、
市議会議員になった。駐屯地建設は、どんどんすすんでゆく。
彼は、農民の目線で市議会と市民をつなぐ。
「戦前がはじまる」
2023年3月、200台近くの軍用車両が民間の石垣港から自衛隊基地に搬入された。
その後、ミサイルの弾薬も運ばれた。3月16日部隊開設。
ゲートには自動小銃を構えた自衛隊員が警備し、
駐屯地外には「北朝鮮」の弾道ミサイル対策のPAC3が配備された。
■スタッフ
企画・撮影・編集・監督:湯本雅典
ナレーター:名川伸子
音楽:Yoshitoo!/山里節子/大月ひろ美/山本ちひろ/ハルサーズ
■予告篇
■日時
2024年3月21日(木)
18時15分/開場 18時40分/開始
上映後、監督の湯本雅典さんを迎え、トーク&ディスカッション有。
■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分
■参加費
500円(介助者は無料/予約不要)
■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
Eメール:jyouei@videoact.jp